類まれなる失言力をもつ失言王の備忘録

類まれなる失言力を誇る失言王たる自分が新年の勢いに任せて失言しないための備忘録です。
新年会をはじめ、たくさんの人と会う時のためですね。直接対面最強説を唱える僕としては、会った時にしくじるなんてあってはならないことなんですよ。
でも、やってしまう失言。。。これも失言王たるがゆえか。。。?
って、そんな割り切ってる場合じゃないのです!もう終わりにするのだ!
失言とは、場をしらけさせるとか、意図せず人の神経を逆なでする発言です。
例えば、異業種の人と話しているときに「え?こんなことも知らないんですか?」と言ってしまうとか。マウンティングしようとしている典型的なアホ発言。
単純に自分の視野が狭いだけで自分の馬鹿さ加減を露呈してるだけなんだけど、つまらないですよね。
失言しないために意識することをここにメモっておきます。自分のために。
失言しないために実践する3つ
・聞き手に回る
・話が上手だなと思う人を分析し実践する
・感謝と敬意をもって会話する
順番に。
・聞き手に回る
発言回数が減れば、当然失言確率も減るという作戦。そしてこの作戦のいいところは人様の会話を知ることができる。
人を喜ばせるのが上手な話し方、人をやる気にさせる話し方など、人の話し方は参考になる。
いつの間にかこっちが前のめりになって聞いてることもあるもんね。
・話が上手だなと思う人を分析し実践する
失言を恐れて、何も話さないというのでは本末転倒。言いたいことは言わないとね。
話し上手な人の会話のどこが上手だなと思えたのか考える。テンポなのか、声のトーンなのか、身振りなのか、話の構成なのか。分析分析。できればメモする。
そして自分も使ってみる。
当人と自分とはキャラが違うからそのまま使ってうまくはまらない場合もあるので、そういう時にはちょっとひねりを加える。
ひねりすぎて失言となるかもしれないけど、トライ&エラーあるのみ。気を悪くさせたら謝るしかない。ごめんなさい。
・感謝と敬意をもって会話する
そもそも、話すということは、その人が持つ貴重な情報という資産をタダで教える行為に他ならない。
そんな大胆な行動を自分にしてくれるなんて、ありがたいことです。感謝です。
そして、その大胆な行動をなんなくやってくれるその度量に脱帽。敬意しかないです。
この3つを忘れずに人と会うこと。
なんなら会う前に口頭で3回ずつ復唱しよう。
さて、なんで自分の失言力が高いか考えたんですが、多感な思春期(イツノハナシダ?)に「ひとり鎖国」をしてたからでしょうね。
当時のもうすでに仲の良かった連中としかいなかった。
仲の良くなる可能性のある人と話そうとしなかったんですよね。
だもんで自分の会話が通じるのは自分の知る狭い世界(話題)のみ。
はじめましての人と話すときも自分の知る世界でしか話さないから失言しまくる。
意識しないで失言してるわけだから、直すには意識して話すしかないよね。
というわけで、失言王の備忘録でした。